公共余熱利用施設「メグスパ」の利害関係者や財政処理

今日は、船橋市のアンデルセン公園近くに
2017年4月1日に新OPENした温浴施設「メグスパ」について。

上記施設の温泉や温水プールは、併設する
北部清掃工場のゴミ焼却時の余熱を利用して温めているそうです。

このコンテンツを利用すると、
公共施設を取り巻く利害関係者の構図と
自治体財政との紐づきがわかるようになります。

このコンテンツを利用すると

・コンセッション方式の概要がわかる

・公共施設の入札~施工~竣工~維持運営までの流れがわかる

・公共施設費用の項目や金額を予算書で確認することができる

・余熱利用施設の仕組みがわかる

私も公共事業の利害関係者や事業スキームは
無知でしたが、入札/財政資料を読むと全体像
が把握できました。

 

北部清掃工場建て替えで借金70億超

 

コンセッション方式に
ついての補足です

コンセッション方式は、財政状況が良いとは
言えない船橋市が、資金調達手段のために
用いた苦肉の策です。

しかし、民間の金融機関からの借入は
しなくてよいとしても、地方債は膨大に
膨らんでしまっています。

借金(地方債)の総額は約70億円超

地方債の発行の年度別の内訳は、

平成25年 4400万
平成26年 3億7400万
平成27年 28億
平成28年 42億
平成29年 5500万

北部清掃工場建て替えの工事スケジュール

 

メグスパに人が集まらなくても運営していける理由

 

多くの人のイメージ通り、
人が集まらなくてもメグスパは
つぶれないでしょう。

理由の一つとしては、船橋市は
メグスパ運営者と30年を前提とした
維持運営契約を締結している。

さらにメグスパ運営に関わる
ほとんどの固定費(人件費、水道ガス、
その他)は、船橋市が負担してくれる
のです。

だからメグスパが辺境の地にあり
アクセスが悪く人が来なかろうと、
問題ないのです。